携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> (続-.-)y-~~~ ?

(続-.-)y-~~~ ?

[573]  森田  2006-08-30投稿
叶呼『………』


涙目になりながらも何かいいたそうな目で俺を見てくる。


こみあげてくる怒気が失せた。


叶呼『………ごめん』

やっと謝罪の言葉を述べた。


貴博『いいさ、別に気にしてないよ』


気にするなってのも無理だろうな。


叶呼『大丈夫?どこか痛むとことかない?』

身体は正常に動く、特に問題はない。


貴博『それより、君が俺をここまで運んでくれたのか?』


叶呼『いや…家の者を呼んだの』


家の者?


貴博『母親か誰かか?兄弟とか』


叶呼『違うよ、家のお手伝いさんみたいな人だよ』


お手伝い…。


貴博『叶ちゃんもしかして金持ち?』


叶呼『な、…だだ誰が叶ちゃんだ!』


貴博『お前しかいないだろ』


叶呼『ていうか、あんた最初会った時とキャラ変わってない?』


貴博『さっき電気ショック受けたからな。狂ったかも』


あ、しまった。


叶呼『………』


またうなだれてしまった。


悪いと思っていない訳がない。


貴博『…ハイハイ、そうシリアスになるなよ。悪いと思うなら変に気を使うな』


叶呼『…うん』


さて、長居しすぎたかもな。


貴博『さて、そろそろ帰るわ』


叶呼『…歩いて大丈夫?送って行こうか?』

貴博『いや、一人で帰れるよ。それにもう遅いし』


叶呼『……そう』


やけに残念そうだな。

罪悪感が良心を締め付ける。


貴博『今日はありがとうな、じゃあまた明日』


明日を強調して言った。

感想

感想はありません。

「 森田 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス