がんばったで賞 2 〜×ゲームの恋のはずが〜
アキは、急に告白されて困った。
実際には、困っているのは、アキだけじゃなかった。カズヒロも、後ろを振り返り、友達のユウタ達に、
『これでいい?』と確かめていた。
アキは、『×ゲーム』で告白されているとは分からなかった。
カズヒロは、その時、友達に言われてしまった。
『デートに行け』と。
「え…そこまでは言ってなかったよな。」
仕方なく、カズヒロは、ノートの続きに、
『デート…しませんか。』と書いた。
…断られると思った。
…てゆうか、断って下さい。と思った。
耳が悪い人となんか、付き合いたくもない。
つまり、恋愛対象にないのだから。
でも、アキは、
『いいけど。』
とノートに書いた。
「えっ…いいの?」
カズヒロは驚いたが、さすがに嫌な顔を露骨に表さなかった。
×ゲームだ…。
カズヒロは自分に言い聞かせた。
でも、これが、恋っていうか、出会いだった。
実際には、困っているのは、アキだけじゃなかった。カズヒロも、後ろを振り返り、友達のユウタ達に、
『これでいい?』と確かめていた。
アキは、『×ゲーム』で告白されているとは分からなかった。
カズヒロは、その時、友達に言われてしまった。
『デートに行け』と。
「え…そこまでは言ってなかったよな。」
仕方なく、カズヒロは、ノートの続きに、
『デート…しませんか。』と書いた。
…断られると思った。
…てゆうか、断って下さい。と思った。
耳が悪い人となんか、付き合いたくもない。
つまり、恋愛対象にないのだから。
でも、アキは、
『いいけど。』
とノートに書いた。
「えっ…いいの?」
カズヒロは驚いたが、さすがに嫌な顔を露骨に表さなかった。
×ゲームだ…。
カズヒロは自分に言い聞かせた。
でも、これが、恋っていうか、出会いだった。
感想
- 39502: ジャンル恋愛かぁ!新境地に期待!さんちゃん [2011-01-16]
- 39508: あ、ありがとうさんちゃん?るーろく [2011-01-16]
「 るー6 」の携帯小説
- ROOM 24 〜かかってこい、俺が絶対守る〜
- ROOM 23 〜殺してやろうか〜
- ROOM 22 〜岬の異変〜
- ROOM 21 〜許さない、理性の限界〜
- ROOM 20 〜裏切りなしで過ごしたい〜
- るー6日記 1月30日 〜水戸市とは〜
- ROOM 19 〜絶望〜