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言葉

[276]  美沙  2006-08-30投稿
高校2年生 夏
一つ上の先輩と付き合っていた私は普通に幸せな毎日だった。ある日あたしと友達は3人で授業をふけてロッカー室でタバコを吸っていた。そしたらふいに友達のともことちさとが「美沙(私)のことを可愛いっていってる後輩がいるらしいよ」って言い出した。
「まじでぇ〜★かっこいい?」
「あたしはかっこいいと思うよ!ちさとも好みなんだよね?」
「つーかあたしはあいつの入学式から目つけてたのにぃ。美沙憎いぃ〜」
「ちさとは面食いだからなぁ…そんなにかっこいいなら見たいな★」
なんて会話になり、あたしたちの後輩が同じクラスだと言うことで見に行くことになった。
(大丈夫、あつし【彼氏】程かっこいいわけがない。ごめんね、ちょっと見るだけだから)と言い聞かせ昼休み見にいった。
「准、雄太って子いる」「いきなりだな!まぁ美沙さんがいれば喜ぶな。お〜い雄太」
「なに、准…っていうかなんで美沙さん」
(かっこいい…声も顔も雰囲気も全てがかっこいい)
「初めまして、美沙です」

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