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私が死んだ日2

[709]  いおり  2010-09-02投稿
本文
時間をかけ病院とも いい関係になり 夜の仕事で昼間は寝ていて
薬貰いに来るのがきついのでとかなんたら言い訳をいって月に一度の通院にして貰った
やった!!!
これで全てが始まり終わる
家に帰り実行する日がやってきた
寝る前の睡眠薬だけでも10錠はある
一ヶ月分だから300錠ある
部屋の整理をして友人達に遺書を書いて
先生に断りを書いて
電気のコードは
全部抜いて
自分でも意味わからないけど
貯金350万親のいない子供達に寄付
私の臓器を全て提供すると書き残し彼氏には さよならだけ書きテーブルの上に置いた
そして薬と水をベットに運び10回くらいに分けて飲んだ
ベットに横になり人生を振り返る
弟と喧嘩した事
母の事 友人の事15分くらいで胃の中が熱くなってきた
それから5分くらいで意識が無くなった
そして今螺旋階段を昇っている
天国の入口目指し 浮かびながら歩いている
あの入口に入れば死んだ事になるんだよね
でも なかなか進まない
しかし きつくも苦しくもない
時間も感じない
不思議な空間だ
何となく下を見たら友人に二日目に発見され救急車で運ばれ胃洗浄されながら蘇生を繰り返している
一度に全ての光景が入って来る
そして蘇生の甲斐もなく私は死んだ
気が付くと門の前だった
私は自分の死を
見届けてから
入口に足を踏み入れた
今までと違う人生をもう一度下さい
そうつぶやいてから中えと入っていった
白い世界が広がっていた
美しく白い世界が絶え間無く続いていた
END

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