僕らがいる日常。その2
崇が着いた時には、もうみんな来ていた。
「…遅い。俺より遅いとは、人間の境地を越えてるよ。」
「それは自分が、人間以下だと認めてる様なもんだぞ。高城秋彦君?」
「俺までが人間だから。」
「まあまあ、行きましょう。二人共。」
「仕方ないよ、俊介。二人はおしどり夫婦何だから。じゃれ合うの位許してあげよう。」
「何で俺がこいつとおしどり夫婦しなきゃならん啓太!しかも、俺もこいつも男だ!」
「分かってますから、行きましょう。」
やって来た図書館は、あまりに小さいもんで、俺たち以外殆ど客は来ていない。
「じゃあ宿題とっとと終わらせるぞ。」
「はい。」
あれ?高城(秋彦・啓太)がいない。全くあの双子は…」
「秋彦探してくる。」
「はは…頑張ってくださいね。」
何しに図書館に来たのか忘れそうになる。
「あ!啓太、秋彦。勝手に消えるなよ(怒)」
「見てよ崇。この本面白そう。」
「はあ?」
「さあ、俊介のとこに戻ろう」
結局その本を机まで持って行った。題名は『僕たちの日常』
「見てみよう。」
「…遅い。俺より遅いとは、人間の境地を越えてるよ。」
「それは自分が、人間以下だと認めてる様なもんだぞ。高城秋彦君?」
「俺までが人間だから。」
「まあまあ、行きましょう。二人共。」
「仕方ないよ、俊介。二人はおしどり夫婦何だから。じゃれ合うの位許してあげよう。」
「何で俺がこいつとおしどり夫婦しなきゃならん啓太!しかも、俺もこいつも男だ!」
「分かってますから、行きましょう。」
やって来た図書館は、あまりに小さいもんで、俺たち以外殆ど客は来ていない。
「じゃあ宿題とっとと終わらせるぞ。」
「はい。」
あれ?高城(秋彦・啓太)がいない。全くあの双子は…」
「秋彦探してくる。」
「はは…頑張ってくださいね。」
何しに図書館に来たのか忘れそうになる。
「あ!啓太、秋彦。勝手に消えるなよ(怒)」
「見てよ崇。この本面白そう。」
「はあ?」
「さあ、俊介のとこに戻ろう」
結局その本を机まで持って行った。題名は『僕たちの日常』
「見てみよう。」
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