幸せの一月を一生忘れない 3
「いいいい今、す、好きって・・・!?」
「・・・悪い?」
目で見て分かるくらい津軽君の顔は赤かった。
「え、え?私でいいんですか??こんな菓子の大食らい・・・・」
自分で言っちゃったし・・・
「・・・だ、から・・・好きになったんだけど」
目をそらしてまた言った。あ、聞いてたよりけっこうタイプかも・・・
「で、君は・・・俺のこと嫌い・・・なのか?」
「んー?」
嫌いじゃないけど、好きって言ったら他の女子怒りそうだなぁ、でもせっかくだし
「好き、かも」
「ホント?」
私の言葉を聞いた彼はパッと明るい顔になった。
「あ、いやでも・・・学校じゃ、あんまり一緒にいられないかなぁ〜」
「他の人、絶対・・・・君に妬く、そうでしょ?」
あ、何だ分かってるじゃん♪
「・・・・気にしなくて・・・いいから、君以外の女子は俺の中では対象外だからさ・・・」
「え?」
津軽君は優しく笑ってそう言った。
「君と・・・離れてる時間がもったいない気がするんだ。今日からよろしく、風香。・・・俺のこと澪って、呼んで・・・な?」
彼は人と話す機会が少ないのかぎこちない言葉でそう告げた。
笑った顔は優しくて、すぐ顔に出る素直な人だなって思った。
「うん、よろしく、澪」
私も何だか嬉しくなって自然に笑顔になった。
私にも憧れの彼氏ができた日です。
「・・・悪い?」
目で見て分かるくらい津軽君の顔は赤かった。
「え、え?私でいいんですか??こんな菓子の大食らい・・・・」
自分で言っちゃったし・・・
「・・・だ、から・・・好きになったんだけど」
目をそらしてまた言った。あ、聞いてたよりけっこうタイプかも・・・
「で、君は・・・俺のこと嫌い・・・なのか?」
「んー?」
嫌いじゃないけど、好きって言ったら他の女子怒りそうだなぁ、でもせっかくだし
「好き、かも」
「ホント?」
私の言葉を聞いた彼はパッと明るい顔になった。
「あ、いやでも・・・学校じゃ、あんまり一緒にいられないかなぁ〜」
「他の人、絶対・・・・君に妬く、そうでしょ?」
あ、何だ分かってるじゃん♪
「・・・・気にしなくて・・・いいから、君以外の女子は俺の中では対象外だからさ・・・」
「え?」
津軽君は優しく笑ってそう言った。
「君と・・・離れてる時間がもったいない気がするんだ。今日からよろしく、風香。・・・俺のこと澪って、呼んで・・・な?」
彼は人と話す機会が少ないのかぎこちない言葉でそう告げた。
笑った顔は優しくて、すぐ顔に出る素直な人だなって思った。
「うん、よろしく、澪」
私も何だか嬉しくなって自然に笑顔になった。
私にも憧れの彼氏ができた日です。
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