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始まりと終わりの時 :プロローグ

[331]  神宮  2006-09-02投稿
死を知らない、年を取らない、不老不死。
人は彼らを『嵯峨』と呼ぶ。
嵯峨の大半は自分のためだけに生きている。
自分の欲望の為に、人を傷つけ殺める。
人は彼らに対抗する為に、力を研究した。
そして長い研究を得て、一つの力を生み出した。
嵯峨の力と似て非になる力『糧我』を。
そして糧我を使うものを『使徒』と呼んだ。

嵯峨と彼らは長い年月を経て戦いを続けていた。
人には知られない裏の歴史の中で、人を守るべく自分の命を捨てて・・・。


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