遠くても…-31-
「エリカ大丈夫か?」
そう言って頭をなでる松山くん。
あ…幸村さんが見てる。
「うん…」
幸村さんがまっすぐエリカを見つめる。
チク…
また、胸が痛む。
「エリカ、体の調子悪いならムリするなよ!!」
やめて…幸村さんの前でエリカにあまり触らないで…
幸村さんが見てるよ…
エリカは本当に最低だ…心配してくれている松山くんの気持ちなんてひとつも考えられなかった…
「ごめん…松山くん、幸村さんと仕事の話まだ途中だったから、2人にしてくれる?」
「こんなときまで…
エリカはこんなに苦しんでるんだ!!店をやめるのは仕方ないことだろ?
まずは、自分の体のことしんぱ…
『2人にして!!!!』
おもわず声をあらげてしまった。
松山くんはいきなり声をあらげたエリカに驚いている。
「お願い…2人にして。」
「わかった…なんかあったら言えよ。」
松山くんは悲しい顔をしながらそういうと病室をあとにした。
部屋の中は幸村さんとエリカ…2人だけになってしまった。
そう言って頭をなでる松山くん。
あ…幸村さんが見てる。
「うん…」
幸村さんがまっすぐエリカを見つめる。
チク…
また、胸が痛む。
「エリカ、体の調子悪いならムリするなよ!!」
やめて…幸村さんの前でエリカにあまり触らないで…
幸村さんが見てるよ…
エリカは本当に最低だ…心配してくれている松山くんの気持ちなんてひとつも考えられなかった…
「ごめん…松山くん、幸村さんと仕事の話まだ途中だったから、2人にしてくれる?」
「こんなときまで…
エリカはこんなに苦しんでるんだ!!店をやめるのは仕方ないことだろ?
まずは、自分の体のことしんぱ…
『2人にして!!!!』
おもわず声をあらげてしまった。
松山くんはいきなり声をあらげたエリカに驚いている。
「お願い…2人にして。」
「わかった…なんかあったら言えよ。」
松山くんは悲しい顔をしながらそういうと病室をあとにした。
部屋の中は幸村さんとエリカ…2人だけになってしまった。
感想
感想はありません。