スカバンburn!!〜夢〜 -42- 軽くいこう
伸「恋を重く考えすぎなんじゃない?」
秋「…」
しばらくして黙っていた伸昭がようやく口を開いた
伸「もっと軽く考えたら?」
秋「軽く(-_-)?」
秋奈が怪訝そうな顔をした
伸「いや、俺みたいなことじゃなくて汗もっと楽しんだら?」
秋「楽しむ?」
伸「今の話聞いてたら、なんか秋ちゃんさ、恋をしなきゃしなきゃって焦ってばっかな気がする。それで、なかなか上手くいかなくて…秋ちゃんの今までの彼も悪い奴ばっかやけど、秋ちゃんもほんまはあんまり好きになれなかったんやない?」
秋「…」
伸「恋なんてしようとしてするもんじゃないし、人生は恋だけじゃないねんから。もっと楽しいことはあるし、焦らなくても、そのうち秋ちゃんにも本当に好きな人ができて、他の皆の幸せも、純粋に喜んであげられるようになるよ。」
秋奈は顔をあげ伸昭の顔を見た。伸昭はにっこり笑った
伸「な?せっかく皆で東京にきたんやから、楽しまないと。秋ちゃん、一応美人やねんから、ほら、笑って?」
秋「…ノブ君…ありが…」
「伸昭…?」
伸昭の名を呼ぶ女性の声に2人は振り返った
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