僕らがいる日常。 三話 その1
……いつもの風景、いつものスケジュール、そしていつもの友達。それは余りに普通で、余りに在り来たり。育ち盛りの僕等の心はそんな事を考えるより、鳴ったお腹を満たすのに夢中なんだ……
「…なあ?誰だよ、屋上上がって飯食うの決めたの?」
「僕ですけど。」
「俊介!何故だ!屋上に来れば、舞い上がった砂が弁当の中に入って来る事位想像出来なかったのか!?」
「良いじゃ無いですか、それ位(笑)」
「笑うな!俺ら高校生にとって飯は命なんだぞ?」
『『『なら来なきゃ良かったのに…』』』
ふと屋上の扉が開く。
「ハア、ハア、すいません。遅れました。」
「涼川さん、お疲れ様。」
「なんだか知らないけどお疲れ様。」
「…ありがとうございます。」
「どうしたんですか?涼川さん。」
「!し、俊介君。ごめんなさい。遅くなって。」
「そんな事気にしないて、お弁当食べましょう。」
「はい!」
「全く、当事者が遅刻とは。」
「ち、違いますよ!日直で仕方なく…本当は一番早く来て俊介君と…」
「はい?僕を呼びました?」
「いえいえ!!別に…」
「ほう。これはあれだねぇ?啓太?」
「誠にその通りですかねぇ?秋彦?」
「けしからんな?」
顔を赤くして、今にも倒れてしまいそうなのでここら辺にした。俊介は、「???」みたいな顔をしていたのでスルーしてやった。
「そう言えば、もう少しで秋分ですか。どっか行く?」
「良いじゃ無い、行こう。」
「行きましょう!」
「ちょっと待て。お前ら高2だろうが!勉強は?」
「大丈夫大丈夫。何とかなる。」
「ならんわ!!」
「じゃあなるようになる。」
「困るわ!」
「大丈夫ですか?先輩方?」
「大丈夫。頭が勉強でいっぱいの崇以外おかしな人じゃ無い。(秋彦)」
「お前らの勉強心配してんだよ。お前らマジ頭大丈夫かよ?(崇)」
「僕まで!?」
「お前は、楽観的過ぎる。」
「…なあ?誰だよ、屋上上がって飯食うの決めたの?」
「僕ですけど。」
「俊介!何故だ!屋上に来れば、舞い上がった砂が弁当の中に入って来る事位想像出来なかったのか!?」
「良いじゃ無いですか、それ位(笑)」
「笑うな!俺ら高校生にとって飯は命なんだぞ?」
『『『なら来なきゃ良かったのに…』』』
ふと屋上の扉が開く。
「ハア、ハア、すいません。遅れました。」
「涼川さん、お疲れ様。」
「なんだか知らないけどお疲れ様。」
「…ありがとうございます。」
「どうしたんですか?涼川さん。」
「!し、俊介君。ごめんなさい。遅くなって。」
「そんな事気にしないて、お弁当食べましょう。」
「はい!」
「全く、当事者が遅刻とは。」
「ち、違いますよ!日直で仕方なく…本当は一番早く来て俊介君と…」
「はい?僕を呼びました?」
「いえいえ!!別に…」
「ほう。これはあれだねぇ?啓太?」
「誠にその通りですかねぇ?秋彦?」
「けしからんな?」
顔を赤くして、今にも倒れてしまいそうなのでここら辺にした。俊介は、「???」みたいな顔をしていたのでスルーしてやった。
「そう言えば、もう少しで秋分ですか。どっか行く?」
「良いじゃ無い、行こう。」
「行きましょう!」
「ちょっと待て。お前ら高2だろうが!勉強は?」
「大丈夫大丈夫。何とかなる。」
「ならんわ!!」
「じゃあなるようになる。」
「困るわ!」
「大丈夫ですか?先輩方?」
「大丈夫。頭が勉強でいっぱいの崇以外おかしな人じゃ無い。(秋彦)」
「お前らの勉強心配してんだよ。お前らマジ頭大丈夫かよ?(崇)」
「僕まで!?」
「お前は、楽観的過ぎる。」
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