クリスタルクラッシュ8―?
「ところが一つ問題があるのよね」
メディナは眉間にしわを寄せて、頭を掻いた。
「問題?」
「私、クリスタルの扱い方を知らないのよ…」
「えー!?」
五人は目を大きく見開きながら、口をあんぐりと開けた。
「じゃ、どうやってクリスタルクラッシュになるんですか!?」
「ここまで話しておいてオチがそれかよ!?」
「冗談ですよね!?」
「嘘でしょう!?」
「嘘じゃないわ。父から剣術は習ったけどクリスタルクラッシュとしての技術は教わっていないの」
メディナは苦笑して、小さく息を吐いた。
「…そんな…」
「ただ、それを会得している人を知っているわ。その人に頼めば教えてくれるはずよ」
「会得している人?」
リリアは怪訝そうな顔をした。
「ええ。事情を話せば承諾してくれると思う」
「その人は信用できるんですか?」
エナンは厳しい表情で、メディナに尋ねた。
「少なくとも王様の側で無い事は確かね」
「どういう人なんですか?」
「フール族よ。そして元クリスタルクラッシュね」
「元クリスタルクラッシュ!?」
ダリルは驚いて声を上げた。
メディナは眉間にしわを寄せて、頭を掻いた。
「問題?」
「私、クリスタルの扱い方を知らないのよ…」
「えー!?」
五人は目を大きく見開きながら、口をあんぐりと開けた。
「じゃ、どうやってクリスタルクラッシュになるんですか!?」
「ここまで話しておいてオチがそれかよ!?」
「冗談ですよね!?」
「嘘でしょう!?」
「嘘じゃないわ。父から剣術は習ったけどクリスタルクラッシュとしての技術は教わっていないの」
メディナは苦笑して、小さく息を吐いた。
「…そんな…」
「ただ、それを会得している人を知っているわ。その人に頼めば教えてくれるはずよ」
「会得している人?」
リリアは怪訝そうな顔をした。
「ええ。事情を話せば承諾してくれると思う」
「その人は信用できるんですか?」
エナンは厳しい表情で、メディナに尋ねた。
「少なくとも王様の側で無い事は確かね」
「どういう人なんですか?」
「フール族よ。そして元クリスタルクラッシュね」
「元クリスタルクラッシュ!?」
ダリルは驚いて声を上げた。
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