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BVLGARIのパフュームの女3

[186]  ちんたんたん  2010-10-01投稿
第3話

「これでよかったのかなぁ」と思いながら来た道を戻る。
帰りは暇なので(時間の制約が無い)パーキングエリアに寄り道をしながら帰った。
とても気持ちの良い夜だった。緑が生い茂る夏の夜、暑すぎることも無く、湿気も少なくて。
「こんな夜に、こんな場所でゆずちゃんと散歩が出来たらいいのになぁ・・・」と1人物思い(妄想?)にふけっていた。(ゆずちゃんの事を考えると心が和むのだ)

20時過ぎには家に到着。嫁も帰宅していたが、僕が皆のご飯を作った。
食材はリブロースのステーキ。リブロースとはサーロインの横の部位で、より大判で少々安価になる。肉屋に言わせると、サーロインより良いらしい。
塩コショウして焼くだけの単純作業だが、何故か焼くのが好きである。波加工のフライパン(すごく重たい)を使った。
我ながら上手に焼けたと思う。満足満僧である。

食事を終え、昼に洗濯した物がもう乾いていたので、取り込んで畳む作業に入る。テレビを見ながら畳むのが好きだ。
ん?『妻はやらないのか?』って? そう、週末は僕がすすんで炊事洗濯諸々家の事をやる。日頃の罪滅ぼし?なのだ。

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