〜麦ワラ帽子の少女を見た時から恋をした?〜
浜中さんの自己紹介が始まった。「はじめまして。浜中美紗っていいます。前の学校はすごい田舎だったんで、ちょっと田舎くさいところもあると思うけど皆どうぞ仲良くしてください。よろしくお願いします。」と頭を下げて彼女の挨拶が終わった。するとまた教室が騒がしくなってきた。(あ〜うるさい。早く授業はじまんないかなぁ。)これがオレの本音。―キーンコーンカーンコーン―(やっと鳴った!)そして授業が始まった。すごいことに皆の視線は浜中さんに釘付けだ。そんな浜中さんを見たら、何だか物思いにふけってる様子だ。(何だか謎が多そうな子だな)オレは珍しく自分から女のコにキョーミを持った。休み時間になると皆は、やっぱり浜中さんの周囲に集まった。オレはっていうと、そんなとこには行かずにボーっとしてた。そしていつの間にか昼休みになった。オレは昼休みになると屋上へ行くのが日常だったからその日も、もちろん屋上に行った。屋上は風が気持ちよくて景色もいいせいか、すごく落ち着いた。(今日は誰もいねーから気分いいなぁ)―ガチャ―ん?と思ってドアの方を見ると、あの浜中さんが立ってこっちをずっと見ている。
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