貴方との再会?
彼女はどちらかと言うと女に好かれるタイプだと思った。
ベリーショートに男っぽい顔立ち。
ダントツに上手いバスケ。
なんでもさばさばこなす姿。
そして何より…明るくて、元気な笑顔。
でも俺は飾ってないその姿が気になって気になって仕方がなかった。
そしていつしか、自然と目で追うようになっていた。
いつもの部活の帰り。
バス停に着くと、ちょうどバスが来た。
(こんなに遅いとさすがに空いてるな)
もうすぐ高総体なので、練習時間も必然と長くなる。
さすがに今回は一年生は出れないらしい。
「はぁ…間に合って…よかったぁ!!」
そう言って乗って来たのは麻美だった。バスが来たのを見て慌てて走って来たんだろう。相当息を切らしている。
「全力ダッシュお疲れ」
「あ…健太だ♪部活お疲れッ♪」
「おう。…あれ??女子って今日もっと早く終わんなかった??」
女子は男子より1時間早く終わったはずだった。
「外のゴールでシュート練習してたんだ☆」
「へぇ、なんでそんな張り切ってんの??」
「だってめっちゃ上手いんだもん、梨帆」
(ドキッ)
俺はいきなり名前が出たから驚いてしまった。
俺は驚いているのを悟られないように平静を装って、
「梨帆ってどの人??」
と聞いた。
…聞かなくてももちろんわかっているが。
「えっと…髪短くて、明るいコ!!」
「あぁ…わかるわかる。」
「だから負けないように上手くなりたいんだッ☆」
麻美は小さくガッツポーズをした。
「そっか、頑張れよ」
俺はその時、会話に思いがけなく彼女の名前がでた事に、やっぱり動揺していたのかもしれない。
気がついたら、俺は思いがけないことを口走っていた…。
ベリーショートに男っぽい顔立ち。
ダントツに上手いバスケ。
なんでもさばさばこなす姿。
そして何より…明るくて、元気な笑顔。
でも俺は飾ってないその姿が気になって気になって仕方がなかった。
そしていつしか、自然と目で追うようになっていた。
いつもの部活の帰り。
バス停に着くと、ちょうどバスが来た。
(こんなに遅いとさすがに空いてるな)
もうすぐ高総体なので、練習時間も必然と長くなる。
さすがに今回は一年生は出れないらしい。
「はぁ…間に合って…よかったぁ!!」
そう言って乗って来たのは麻美だった。バスが来たのを見て慌てて走って来たんだろう。相当息を切らしている。
「全力ダッシュお疲れ」
「あ…健太だ♪部活お疲れッ♪」
「おう。…あれ??女子って今日もっと早く終わんなかった??」
女子は男子より1時間早く終わったはずだった。
「外のゴールでシュート練習してたんだ☆」
「へぇ、なんでそんな張り切ってんの??」
「だってめっちゃ上手いんだもん、梨帆」
(ドキッ)
俺はいきなり名前が出たから驚いてしまった。
俺は驚いているのを悟られないように平静を装って、
「梨帆ってどの人??」
と聞いた。
…聞かなくてももちろんわかっているが。
「えっと…髪短くて、明るいコ!!」
「あぁ…わかるわかる。」
「だから負けないように上手くなりたいんだッ☆」
麻美は小さくガッツポーズをした。
「そっか、頑張れよ」
俺はその時、会話に思いがけなく彼女の名前がでた事に、やっぱり動揺していたのかもしれない。
気がついたら、俺は思いがけないことを口走っていた…。
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