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テディベア 24

[384]  2010-10-11投稿
俺は、仍に、、


キス

しようとした。


その瞬間、

仍「いやぁぁぁぁぁ!!」


どかっっっっ!!!


大輝「つっっ!」


殴られた。


俺はそのまま、後ろに倒れた。

大輝「いてえぇ…。」

仍「あ!だだだ大輝君!大丈夫!?」

仍が俺の顔をのぞきこむ。



凄くパニクってる。


俺は、起き上がった。


大輝「大丈夫。三回目だし。」



仍「ほんとに、ほんとに!?」

大輝「うん。」



仍「んじゃ、よかった。」



仍の顔がぱあーっと明るくなった。


大輝「仍。」

仍「ん?」

大輝「俺の事、好き?」

仍「うん。大好き。」

大輝「俺も仍が好きだよ。」

仍「知ってるよ。この前、言ってたじゃん。」

大輝「まぁ、そうだけど。」

仍「うん。」

大輝「だからさ、俺と付き合ってくれる?」

仍「やだ。」

大輝「え…!?」



何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?


大輝「俺じゃダメなの!?」


仍「うん。私、死んじゃうよ。」

大輝「は?」

何言い出すのこいつ…

時々、良く分からないことを言い出すからな…


しかも、


超冷静に。



大輝「何で?」

仍「だって、私が大輝君と一緒に居たりしたら、………私……ドキドキしすぎて死んじゃうよ…。」


大輝「え?ほんとに?」


死んじゃうよってそう言うこと…


仍「だから、嫌。」

大輝「んじゃ、死なない程度に。」

仍「むりぃ!!」

え、そんなに?

仍「だってさ…」

大輝「俺だって…そうだよ。」



仍「…。」

大輝「だからさ、俺とずっと一緒に居てくれる??」

仍「いいよ。ずっと一緒ね。」


そのあと、俺は仍と指切りして、


キスした。



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