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16の差

[415]  ミュウ  2010-10-17投稿
久しぶりにはやとと話す。
{どうしたの、はやと君。}
{優美ちゃんが俺に好きって言ってその後、優美ちゃん..走っちゃったから心配だったから。}
{あの時はごめんねぇ、ごめん。}
{俺も気にしてないから安心しろ。}
{ねぇ、アメリカ着いたらメールして。}
{おぉ、するな。}
{もうすぐで浩輔がお風呂からあがってくるからまたね。}
{じゃーな。}
優美は切った。
「浩輔、あがってたの。」
「うん。今、長谷川と電話してたな?」
「少しだけだょ、少しだけ。」
「あいつは酷い事したんだぞ、それでもいいのか。」
「そんな訳じゃないけど、優美が好きなのは浩輔だもん。」
「お前は離れないもんな。」
「そうよ、離れないよ。」
「優美、いいとこ連れていってやるよ。」
「どこ?」
「秘密〜、ほら行くぞ。」
「ま、まだ着替えてない。」
「そんなのいいよ、誰もいないし気にすんな。」
「うん、気にしない。」
「それこそ優美だ!」
「浩輔ったら。」
「チェリーは待っててねぇ。」
浩輔達は車に乗ってあの場所に向かった。
浩輔はあの場所が1番好きなの。
「ねぇ...浩輔、音楽かけていい?」
「おぉ、でも俺のほっぺにチューしてくれたらいいよ。」
「ただ音楽を聴きたいだけなのに。そんなのずるい。」
「ずるくない、ずるくない。」
「するわよ、これでいい。」
「はぁ〜、俺幸せだなぁ...。」
「優美も。」
「ほら、着いたょ。」
「ここ、どこ?」
「どこでしょー。」
「潮のいい匂い。海だ、綺麗。」
「当たり、海。気持ちいいだろ海って。」
「うん、浩輔の好きな場所って海?」
「ここの海は俺が小さい時によく来てた。嫌な事があっても嬉しい事があった時とかに海に話してた。」
「海と話、出来ないよ。」
「確かに出来ないけど俺には聞こえた。だから、ここに来れば海が教えてくれるような気がして立ち直る事が出来たんだ。」
「そうだったんだぁ。浩輔にも辛い時とかあったの。」
「そりゃ、あるょ。」
「だよねぇ、浩輔なんか歌って。」
「何がいい?」
「あれがいい、いつもの。」
「分かった。」

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