声-16-
「おまえも行くか、ケーキ屋。どうせ暇なんだろ?」
「うん!!」
そうして俺とりなは公園をあとにして、ケーキ屋へとむかった。
俺は瀬奈が大好きだったチョコレートケーキのでっかいやつを買った。
「ほらっ」
「え?」
「おまえ食えよ。」
「え??」
「おまえも今日誕生日なんだろ?」
「うん…」
「おまえさぁ…なんか…瀬奈に似てるんだ。瀬奈の生まれ変わりだったりしてな…なーんてな!!」
あほか…
りなは瀬奈じゃない…
「チョコレート大好きなの!!いただきます!!」
そう言って、りなはおいしそうにケーキをほおばった。
「瀬奈…」
その姿があまりに瀬奈に似ていたから、俺は思わずりなにむかって、切ない声でつぶやいた。
「うん!!」
そうして俺とりなは公園をあとにして、ケーキ屋へとむかった。
俺は瀬奈が大好きだったチョコレートケーキのでっかいやつを買った。
「ほらっ」
「え?」
「おまえ食えよ。」
「え??」
「おまえも今日誕生日なんだろ?」
「うん…」
「おまえさぁ…なんか…瀬奈に似てるんだ。瀬奈の生まれ変わりだったりしてな…なーんてな!!」
あほか…
りなは瀬奈じゃない…
「チョコレート大好きなの!!いただきます!!」
そう言って、りなはおいしそうにケーキをほおばった。
「瀬奈…」
その姿があまりに瀬奈に似ていたから、俺は思わずりなにむかって、切ない声でつぶやいた。
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