がんばったで賞 79 〜楽しいひととき〜
「乾杯〜?」
グラスが勢い良く当たる。「まだ高校生だから酒飲めないけどな。」
そんなユウタが飲んでいたのはカルピス。まだまだ可愛らしい。
するとカズヒロがアキに話しかけた。
「アキ…。」
『?』
「さっき…どこ行ってた?」
『為文大学のオープンキャンパスに行ってたの。私本を書くのが好きで、専門の大学はここしかないから…。』
「へぇ〜。アキは小説書くのが好きなんだ。」
カズヒロは感心した。するとサユが、
「そういえば学園祭の時に、アキの小説が出てたよね?私こっそり読んだよ。」「え?出してたの?俺気づかなかった…。」
カズヒロは落ち込みを隠せなかった。
「でもアキちゃん凄いね。文章書くの俺苦手だからさ。」
ヒロは昔から国語が苦手だ。
『で、その為文大の人に私の作品が誉められたの。為文大の人に…?』
4人の『おお〜。』という表現が、アキにはたまらなく嬉しかった。
「アキすげえなぁ…。俺も頑張らないとな…。」
カズヒロは椅子に寄り掛かった。
こうして、みんな色々な話をして、仲直りパーティーが終わった。
秋めく夜空。外に出ると冷たい風が吹きつけてきた。サユ、ヒロ、ユウタはそれぞれの家へと帰っていった。
アキとカズヒロ2人、喫茶店の前で立ち尽くしていた。
グラスが勢い良く当たる。「まだ高校生だから酒飲めないけどな。」
そんなユウタが飲んでいたのはカルピス。まだまだ可愛らしい。
するとカズヒロがアキに話しかけた。
「アキ…。」
『?』
「さっき…どこ行ってた?」
『為文大学のオープンキャンパスに行ってたの。私本を書くのが好きで、専門の大学はここしかないから…。』
「へぇ〜。アキは小説書くのが好きなんだ。」
カズヒロは感心した。するとサユが、
「そういえば学園祭の時に、アキの小説が出てたよね?私こっそり読んだよ。」「え?出してたの?俺気づかなかった…。」
カズヒロは落ち込みを隠せなかった。
「でもアキちゃん凄いね。文章書くの俺苦手だからさ。」
ヒロは昔から国語が苦手だ。
『で、その為文大の人に私の作品が誉められたの。為文大の人に…?』
4人の『おお〜。』という表現が、アキにはたまらなく嬉しかった。
「アキすげえなぁ…。俺も頑張らないとな…。」
カズヒロは椅子に寄り掛かった。
こうして、みんな色々な話をして、仲直りパーティーが終わった。
秋めく夜空。外に出ると冷たい風が吹きつけてきた。サユ、ヒロ、ユウタはそれぞれの家へと帰っていった。
アキとカズヒロ2人、喫茶店の前で立ち尽くしていた。
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