運命は決められている…誰かがそう言った。

でも確かにそうかもしれない。
そうじゃないなら、君と僕は出会う事も無かったのだから…。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

まず自己紹介。
俺は天野 雄大。
公立高校二年の１７歳。
皆から「雄」って呼ばれてる。
喧嘩は得に強いわけでもなく、頭も飛び抜けて良いわけじゃない。
世間で言う、「一般的」とは俺の事かもしれない。

ただ、俺は「絵」を描くのが好きだ。
上手い訳でもないが、絵を描いてる時が、自分でいられると言うか…

まぁ好きだ。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
私は立川 真子。
雄と同じ公立高校二年の１７歳♪
雄とは幼なじみだけど、高校に入ってからなんか絡みづらいんだよね〜…
なんでだろ？
あっ！あと私、雄が絵を描いてる姿が結構好き♪
真剣な人が好きなんだなきっと(^_^)

あっ（汗）
雄の事好きとかじゃないから勘違いしないでね。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
これから始まる物語は俺と私の運命の物語。

‐‐‐第２章に続く‐‐

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