レインボー:5
朝…玄関をでたら見覚えのある後ろ姿を発見する。
もしかして若林くん…?
足音に気づいてこっちを振り向く。
『おせーよ…』
明らかに不機嫌。
『ごっごめんなさいっ』
怖いよー…てかなんで家しってんの??って聞けるはずもなく俯いたまま
『いやー…ちがう…謝ってほしいわけじゃなくて…寒くて』
うん?
顔をあげ、首を傾げる私。
『学校…一緒に行きたくて…待ってた』
そんな女の子に馴れすぎてるであろう彼は下を向き、顔を赤らめながらつぶやく。
きゅんと締め付けられ、そんな彼がかわいく思えた
『うん。行こう』
わたしは嬉しくてそういった
彼は無邪気に笑って
『ムリにでも一緒にって思ったけどな』
と言った。そして
『ほらっ』
と手を差し出した。
えっ!手つなぐの!?
私はすごい恥ずかしくて戸惑った。
だけど一瞬で手を取られ手を繋いで歩く
うわードキドキしまくりだってば!見る人見る人が私達に注目してるんじゃないかと思える!
これってただ恥ずかしいから?それとも彼に?
悶々として歩く私を困ったように見る彼。
『嫌だったら言えよ?』
『えっ!?』
なんか沈黙してたから嫌がってると捕らえられたらしい…
『違うの…初めてだから緊張して…ドキドキして…でも嫌じゃないよ』
私は素直に答えた。
彼はすごいはにかんで
『俺はこうしたい…いい?』
そう言って恋人繋ぎをしてきた。私はコクリと頷き学校までの道のりを歩いた。
はっきりいって何を話したかわからない…ただ彼にドキドキしてるんだと言うことはわかった。
もしかして若林くん…?
足音に気づいてこっちを振り向く。
『おせーよ…』
明らかに不機嫌。
『ごっごめんなさいっ』
怖いよー…てかなんで家しってんの??って聞けるはずもなく俯いたまま
『いやー…ちがう…謝ってほしいわけじゃなくて…寒くて』
うん?
顔をあげ、首を傾げる私。
『学校…一緒に行きたくて…待ってた』
そんな女の子に馴れすぎてるであろう彼は下を向き、顔を赤らめながらつぶやく。
きゅんと締め付けられ、そんな彼がかわいく思えた
『うん。行こう』
わたしは嬉しくてそういった
彼は無邪気に笑って
『ムリにでも一緒にって思ったけどな』
と言った。そして
『ほらっ』
と手を差し出した。
えっ!手つなぐの!?
私はすごい恥ずかしくて戸惑った。
だけど一瞬で手を取られ手を繋いで歩く
うわードキドキしまくりだってば!見る人見る人が私達に注目してるんじゃないかと思える!
これってただ恥ずかしいから?それとも彼に?
悶々として歩く私を困ったように見る彼。
『嫌だったら言えよ?』
『えっ!?』
なんか沈黙してたから嫌がってると捕らえられたらしい…
『違うの…初めてだから緊張して…ドキドキして…でも嫌じゃないよ』
私は素直に答えた。
彼はすごいはにかんで
『俺はこうしたい…いい?』
そう言って恋人繋ぎをしてきた。私はコクリと頷き学校までの道のりを歩いた。
はっきりいって何を話したかわからない…ただ彼にドキドキしてるんだと言うことはわかった。
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