携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 最低な私と最高な友達?

最低な私と最高な友達?

[410]  十六夜  2010-12-03投稿

「……何で知ってるの」

『…だって△△のこと見てれば分かるよ、〇〇君のこと好きなんだって、私の手紙だって渡さないで捨てる所見ちゃった…ごめんね』
何で謝るの…何も悪くないのに、私が謝るべきなのに…

「……何で××が謝るのよ…何も悪くないのに…私なんて××が〇〇の事が好きって知った時に早く〇〇に告白して××に諦めてもらおうとしたんだよ…?私、最低だよ」

自分でもずるいって思ったけど…やっぱり××には負けたくなかった。

『……私もきっと△△の立場だったら告白してると思う、私△△には負けたくないって思ってたから』

…一緒だったんだ、私に負けたくないって思ってたんだ。

「……私――」

『いいの!何も言わないで…どっちしろ〇〇君は返事OKしてくれたんでしょ?』
「……うん」

『私ね本当は△△から電話が来た時ねちょっとムカついたけど嬉しかったの…』
「えっ?」

『もしかしたら私に黙って付き合うんじゃないかなって…そう考えたらハラワタが煮え繰り返る程ムカついてさ、だからちゃんと言ってくれて、ありがとう。』
「……私の事恨んでないの?」

『恨んでは無いけど嫉妬はしてるかな。正直羨ましいって思ってる。けど、私は〇〇君よりも良い彼氏を探すよ!そんで△△も羨ましがるようなカップルになるんだから!!』

××の声はしっかりとしていて何の悔いも感じなかった。

「ありがとう××…。××みたいな奴が親友で良かった。」

『私も、△△みたいな親友を持てて嬉しいよ』



終わり

感想

感想はありません。

「 十六夜 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス