黒ト黎明ノ星 九
朝
シンとメイは家にミカを残してレミアに会いに行った
図書館の館長室
中にはレミアとルミアがいた
「やぁシン、それとそっちが『黎明の仮面』かな?」
とルミアが言った
シンは黒死病についてレミア達にたずねた
するとレミアが
「そのことであの後いろいろ調べてみたのよ」
レミアが一冊の本を出した
「この本にこんな一説が書いてあったわ」
『黒の黄昏が病の雨を降らせるため姿を現す時白の黎明が浄化と再生の為に力を放つだろう』
「この白の黎明って言うのがメイで病は黒死病のことかもしれないってことなの?」
とシンが言った
「解らないわ。これは神話の一説みたいだから確信がないのよ」「いや、メイが存在しているんだ!きっと浄化と再生ってことはメイには黒死病を治す力があるんだ!」
「我がか?」
希望ができた
ミカが助かるかもしれない
「しかし、これには黒の黄昏が現れた時に力が使えると書いてあが?」
「フム、今の我にもそのような力があるとは思えん。記憶も曖昧だからのぅ」
「メイの力と記憶は確かその蒼い欠片が持っているって言っていたな」
「フム」
「なら欠片を集めよう。そうすればミカを助ける事ができる」
シンの顔は希望に満ちていた
「だがそれには『黒の黄昏』って言うのも必要じゃないのか?」
「なら、それも探せばいい」
シンは言うと
「とにかくまずはメイの欠片を探しに行かないと」
「と言ってもどうする?どこにあるのか手がかりもないのだぞ」
メイが言った
「一つ目は遺跡にあった。だからそれっぽい所を片っ端から探して回ればいい」
「単純だなお前は」
とメイがいうとレミアが
「なら『霧の谷』に行ってみてはどうかしら?」
「霧の谷?」
シンが言った
「ええ、その近くの村の村長から最近巨大なデビルが村を襲うと手紙が届いたのよ」
とレミアが手紙を出した
「『霧の谷』はここから北の方角にある。キミにはそこの村長から詳しい事情を聞いて来てもらいたいと思っていたんだよ」
とルミアがシンに言った
「わかりました!俺が行って来ます!」
「ホントにいいの?また危険な目に遭うかもしれないのよ?」
レミアが心配そうにシンに言うと
「大丈夫ですよ。そこにメイの欠片があるかもしれないし、それにメイもついていますから」
「勝手に決めおって。しかし、我も記憶を取り戻したいと思っておるからの。とりあえずお前について行くとしよう」
シン達は『霧の谷』に向かった
シンとメイは家にミカを残してレミアに会いに行った
図書館の館長室
中にはレミアとルミアがいた
「やぁシン、それとそっちが『黎明の仮面』かな?」
とルミアが言った
シンは黒死病についてレミア達にたずねた
するとレミアが
「そのことであの後いろいろ調べてみたのよ」
レミアが一冊の本を出した
「この本にこんな一説が書いてあったわ」
『黒の黄昏が病の雨を降らせるため姿を現す時白の黎明が浄化と再生の為に力を放つだろう』
「この白の黎明って言うのがメイで病は黒死病のことかもしれないってことなの?」
とシンが言った
「解らないわ。これは神話の一説みたいだから確信がないのよ」「いや、メイが存在しているんだ!きっと浄化と再生ってことはメイには黒死病を治す力があるんだ!」
「我がか?」
希望ができた
ミカが助かるかもしれない
「しかし、これには黒の黄昏が現れた時に力が使えると書いてあが?」
「フム、今の我にもそのような力があるとは思えん。記憶も曖昧だからのぅ」
「メイの力と記憶は確かその蒼い欠片が持っているって言っていたな」
「フム」
「なら欠片を集めよう。そうすればミカを助ける事ができる」
シンの顔は希望に満ちていた
「だがそれには『黒の黄昏』って言うのも必要じゃないのか?」
「なら、それも探せばいい」
シンは言うと
「とにかくまずはメイの欠片を探しに行かないと」
「と言ってもどうする?どこにあるのか手がかりもないのだぞ」
メイが言った
「一つ目は遺跡にあった。だからそれっぽい所を片っ端から探して回ればいい」
「単純だなお前は」
とメイがいうとレミアが
「なら『霧の谷』に行ってみてはどうかしら?」
「霧の谷?」
シンが言った
「ええ、その近くの村の村長から最近巨大なデビルが村を襲うと手紙が届いたのよ」
とレミアが手紙を出した
「『霧の谷』はここから北の方角にある。キミにはそこの村長から詳しい事情を聞いて来てもらいたいと思っていたんだよ」
とルミアがシンに言った
「わかりました!俺が行って来ます!」
「ホントにいいの?また危険な目に遭うかもしれないのよ?」
レミアが心配そうにシンに言うと
「大丈夫ですよ。そこにメイの欠片があるかもしれないし、それにメイもついていますから」
「勝手に決めおって。しかし、我も記憶を取り戻したいと思っておるからの。とりあえずお前について行くとしよう」
シン達は『霧の谷』に向かった
感想
感想はありません。