携帯小説!(PC版)

無題20

[311]  しま  2006-09-06投稿
「そうよぉ〜、尚ちゃんだってあんたは笑うとかわいいって言ってるんだから。」   「はぁ・・・どうも・・・。」      尚吾以外の人と話すのはまだ苦手だけど、この雰囲気は好き。みんな仲良いし、にぎやかだし・・・なんとなくあったかい。    「ねぇ、尚ちゃん。あの子とはどうなったの?」        一人の客がそう、尚吾に言った。あたしはなんとなく興味が湧き、近くで聞いていた。 「あぁ、あの子ねぇ。捨ててやったわ。」 「えぇ〜〜!もったいない!あんなかわいい子。」                 つづく…

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