sound of you 13
「へー!高校生なんだあの子。菜々、同じ高校の子じゃないの?まぁ、男嫌いのあんたなら同じ学校でも気づかないだろうけどね。」
お姉ちゃんがポテトを噛りながらそう言った。
「あいつ学校どこだろう?聞いたことないな。あんまり音楽の話以外しないからなー。確か下の名前は『ミツル』だったよ。」
少し前から絶賛フリーズ中の私を置いてけぼりに将樹さんとお姉ちゃんは話続ける。
え?高校生!?
しかもタメ?
さらにオリジナルぅ〜?
スゴすぎて感動した。
素人があんなもん作れるの?
それに『ミツル』って、どっかで聞いたことある名前…
私は曲に惚れてしまった。あの人が作った曲をもっと聴いてみたい!
「…またあの曲聴きたいな」
私が呟くと、将樹さんはニコッと笑い「今度あいつに会ったら言っとくよ。たぶん喜ぶから。」と言った。
昨日までは知りもしなかった曲と、それを作ったニット帽の『ミツル』という存在。
私は自分の周りの空気がソワソワしてるような感覚になってきた。
彼の作った曲をもっと聴いてみたい!
私は一夜にして『ミツル』のファンになった。
お姉ちゃんがポテトを噛りながらそう言った。
「あいつ学校どこだろう?聞いたことないな。あんまり音楽の話以外しないからなー。確か下の名前は『ミツル』だったよ。」
少し前から絶賛フリーズ中の私を置いてけぼりに将樹さんとお姉ちゃんは話続ける。
え?高校生!?
しかもタメ?
さらにオリジナルぅ〜?
スゴすぎて感動した。
素人があんなもん作れるの?
それに『ミツル』って、どっかで聞いたことある名前…
私は曲に惚れてしまった。あの人が作った曲をもっと聴いてみたい!
「…またあの曲聴きたいな」
私が呟くと、将樹さんはニコッと笑い「今度あいつに会ったら言っとくよ。たぶん喜ぶから。」と言った。
昨日までは知りもしなかった曲と、それを作ったニット帽の『ミツル』という存在。
私は自分の周りの空気がソワソワしてるような感覚になってきた。
彼の作った曲をもっと聴いてみたい!
私は一夜にして『ミツル』のファンになった。
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