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アルマゲドン

[534]  古代魚  2011-01-06投稿
 アルマゲドンとは、誰にも在る心の変化である。善と悪の葛藤に打ち勝つには、強い政府が無ければ叶わない。強い政府、つまり、霊力を兼ね備えた精神的支えが無ければいけない。


 精神的支えとは、神とか仏というように、神仏に縋るのは恥ではない。寧ろ、憶測としたものだ。その支えに深い愛が宿り、うなぎなど淀みにうたかたする。愛を感じたうなぎは繁殖を繰り返し、人間の愛は求められている。


 求愛された愛だけが生き残り、生贄は人間に食べられる。人間だけの食べ残しではなく、生き残りとしての深い愛が求められている。宗教から学んだ点は、人間の体はもはや肉体を必要としない。必要なら肉体を分ければ良い。



 精神が残れば良いのであって、見栄や欲望が纏わり付いた肉体は必要ないのだ。そのことは年を取るほど顕著である。そのことは常に重大で人間に襲い掛かる。必要な人間に肉体を分け、精神だけの生き残りだ。

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