バスターズ!・第58話 「ファースト・ミッション?」
市立・彩握(さいあく)高校。
近々創立50周年を迎えるこの学校は、『彩りを握る』とゆう意味から『彩握』と名付けられた。
設立当初、その名のとおり学問、スポーツ、芸術など、幅広く数多くの実績を残してきたが、数年前より、時代の波に押され、生徒が粗暴化。今ではやる気の無い生徒とやる気の無い教師がはびこる、都内でも有数の不良校として、その名を馳せている。
PM10:03 【時、停止】
彩握高校:校門前
バヒュウンッ!!
キキィィィィ!
「・・・・・・到着。」
咲坂は目前の建物を見上げた。
「校舎か・・・今なら人はいないだろう。龍一、お前はサポートを・・・」
後ろを振り向くが、後部座席には誰もいなかった。
見ると、バイクを降りた龍一が、すでに学校の敷地内に入っている。
「殺す・・・殺す・・・」ブツブツ呟きながら、龍一は正面玄関を目指した。
「待て!勝手な行動は許さんぞ!」
「止めんな!あんたは帰れ・・・!俺一人で殺る!!」
「・・・・・・待て!」
二度に渡る呼び止めに、龍一は立ち止まり、振り向いた。
「持っていけ。」
ブンッ
咲坂は『それ』を龍一に投げた。
パシッ、パシッ
「・・・・・ナイフと・・・銃。」
鞘に納まったサバイバルナイフ、銀色のボディのハンドガン。
二つの『力』は、龍一の手の上でキラリと光った。
近々創立50周年を迎えるこの学校は、『彩りを握る』とゆう意味から『彩握』と名付けられた。
設立当初、その名のとおり学問、スポーツ、芸術など、幅広く数多くの実績を残してきたが、数年前より、時代の波に押され、生徒が粗暴化。今ではやる気の無い生徒とやる気の無い教師がはびこる、都内でも有数の不良校として、その名を馳せている。
PM10:03 【時、停止】
彩握高校:校門前
バヒュウンッ!!
キキィィィィ!
「・・・・・・到着。」
咲坂は目前の建物を見上げた。
「校舎か・・・今なら人はいないだろう。龍一、お前はサポートを・・・」
後ろを振り向くが、後部座席には誰もいなかった。
見ると、バイクを降りた龍一が、すでに学校の敷地内に入っている。
「殺す・・・殺す・・・」ブツブツ呟きながら、龍一は正面玄関を目指した。
「待て!勝手な行動は許さんぞ!」
「止めんな!あんたは帰れ・・・!俺一人で殺る!!」
「・・・・・・待て!」
二度に渡る呼び止めに、龍一は立ち止まり、振り向いた。
「持っていけ。」
ブンッ
咲坂は『それ』を龍一に投げた。
パシッ、パシッ
「・・・・・ナイフと・・・銃。」
鞘に納まったサバイバルナイフ、銀色のボディのハンドガン。
二つの『力』は、龍一の手の上でキラリと光った。
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