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スカバンburn!!〜夢〜 -125- お見舞いに

[332]  きゃしー  2011-01-07投稿

――波「秋…大丈夫かなあ…」

ワイルド・ワンの4人はずっと地方をまわっていて家にはおらず、猛は部屋にこもり受験勉強に集中していたため、リビングでは波音と光希の2人が寂しく昼食をとっていた。

光「大丈夫だよ。聖二も拓朗もおるし、ちぃちゃんもさっき助っ人として出たし…」

波「翼も事故で入院しちゃったし…なんか全然おもんない。……なあみっきー!翼も大丈夫なんかなあ?ずっと美弥も拓朗も詳しいこと教えてくれへんし…ほんまはめちゃひどいんじゃ……うちお見舞いに行きたい!なあ、みっきー!行こうや!!」

光「はーちゃん落ち着いて。翼なら大丈夫だよ、きっと。」

波「でも…!」

光「…わかった。じゃあうちが代わりに見てきてあげる」

波「うちも行く!行きたい!!」

光「だめ。はーちゃんはここに居て」

波「何で?!」

光「タケが一人じゃ寂しいでしょ?タケのこと、誰よりも応援できんのははーちゃんだけやねんから、一緒に居てあげて?」

光希が微笑むと波音はうつ向いたまま小さく頷いた。


昼食後、光希はすぐに病院に向かった


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