ことだまあやとり〜?
「♯さぁちゃん,そろそろスタンドライトけすよ〜」「♭ねぇ,なんであのわかいおばちゃん、いぬとぶっぶでねてるの・・・?ぬいぐるみみたいなぎゃんぎゃんうるさいのに」 「♯ひとりゆっくりの方なの。ああみえてね〜,おばあちゃんおばちゃんなのよ。意外とひとりがすきなんじゃない。でも、コテージ主の〇〇君はあのぎゃんぎゃんうるさいらうるちゃんには、近づかないだろうね・・・。わるいこはタベチャウゾォ〜〜」「#きゃははきゃはは。えさのえさ〜すいかがかぶとむしかなぶんにへんしんッへんしんッ。」「♭ほら――。いたいのいたいのぶんぶくちゃがちゃがとんでけ――。べろべろぷふぁ――♪。」「
ガタガタッ__。
[@こんなつもりじゃねぇし。]呟きを無言の無機質がガツンコツンとのどならした。
「あら・・・。いいのにぃ_ダイエット中なのよねッおつまみは、さつま揚げ?そっ。珍しいのカレが盛ってるから。かんぱい〜。やだぁ〜,かれぱんに揚げが入ったようなめん婆ね。」
[このひとはねこなでごえでスエットにめじりをはずませた。その瞬間、不釣り合いな壁掛けの黒いのースリワンピがよぎる_。]
「ねッ、なんかしゃべりなさいよ〜。せっかくいいたまねぎかもじゃ・・・,
ちょっ,ぴっちはやいって・・・,」
カーテンをさわやかな夜風が個々の空間をたゆたう・・・。
「#すぅすぅおみあしかゆい〜〜
かゆい〜〜
ごろごろごろ〜。白タオルケットばたばた〜ばたばた〜。」
「♭ちょうちょみたいだねみのむしさんには、まだはやいからね。ひらひら風などかんけいなく。自由な丘のはんもっく。」
ジジっ____
手の届きそうな星空の蛍光灯に、ひきよせられ
かなぶんのとりけのなきはらした顔みたいな蛾が
音をたてた__。
「ねぇ__、午前中どこ行ってたの〜〜?!意外と、いけるくちなのねっ。そろそろわかい二人で_。
いっつもね言ってるのよわたしたち
おとこなんてね,てのひらでころがされるようそをかねそなえるかしゅんじにはんだんするのよ・・・。はなしおわったら部屋きなさい。きいちごしゅ、ごちそうしたげるる__。らうるちゃんだけなの。おばちゃんのじんしぇいにわ__。わたしわいいのよ。わたしわ。」
そのカレと呼ばれたおとこは
なにやら、ごそごそ酔いまかせに本来ならば、肴つりのボックスに氷を入れ、大切そうに一角すべらせた___。
ながいながい
漆刻の夜のはじまりだった
コテージ主○○君は
鎖に繋がれたまま
漆黒に間延びしたあくびを放ち、退屈そうにかまえていた・・・
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