携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> がんばったで賞 104 〜アキの暴露〜

がんばったで賞 104 〜アキの暴露〜

[316] るー6 2011-03-01投稿
「おい、どうしたんだよこの空気…。」
ユウタが水を差す。
「…アキがどうかした?なんかカズヒロ目が怖いよ。」
サユはそういうと、そっとアキに駆け寄った。
「どうした?何かあった?」
アキは下を向いて黙ったままだ。
長い沈黙がやってきた。それは、暗雲の兆しだった。カズヒロが、
「サユ、ユウタ、これを見れば分かる。」
「ろう学校入学に関しての準備…。えっ?ろう学校に入学っていうか、転校することが決まってるわけ?」
サユは、再びアキに駆け寄り、
「アキ、何で言わなかったの?私たち友達でしょ?何で…。」
泣き崩れてしまったサユ。そこにユウタが、
「まあまあ。何かしらの事情があるんじゃ…。」
とアキの弁護に入った。
「アキちゃん…黙ってちゃこっちもどう対応していいか分かんないんだよ。」
ヒロの追求に、
アキは重い手を動かし、伝え始めた。
『私はずっとみんなに支えてもらって生きてきて…、とても充実した毎日を過ごせるようになってきた…。
でも、最近違うと思った。私はみんなに迷惑をかけているだけなんじゃないかと思ったの。…だから。』
その時、カズヒロがアキに歩み寄った。

感想

感想はありません。

「るー6」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス