いつか、この空の向こうに?
第1章
『忘れられない過去』
『7時21分!7時21分!』
TVのNEWSのキャクターの声が頭に響く。
眠い目をゆっくり開ける。
人気の女子アナが企画で出てきたケーキを笑顔で頬張っている。朝から甘いものか。女子アナも大変だよな・・。って人の事言う権利なんかないよな。
また酔ってTVを付けっぱなしのままソファーの上で寝てしまった。
辺りを見渡すと、そこらにビールの空き缶。つまみのあたりめの袋が散らばっている。
頭が痛い。二日酔いだ。
とにかく顔を洗おう。
そう、ソファーから起き上がった時、ビールの缶で足を滑らせてしまった。
『バタァン』
鈍い音を立てて尻餅をついてしまった。
『イテテテッ。』
痛い思いをしたのはずいぶん久しぶりだ。とにかく起き上がらなければ。
その時、手の下に何か有ることに気が付いた。
そこには、古ぼけた写真があった。
写真には海をバックにした三人の海パン姿の男子と二人の水着姿の女子が写っていた。
「なんで、今更、こんな写真が、出てくんだよ・・」
忘れようとしていた過去。だけど、絶対に忘れられない過去が。
今になって、僕を攻める。
『忘れられない過去』
『7時21分!7時21分!』
TVのNEWSのキャクターの声が頭に響く。
眠い目をゆっくり開ける。
人気の女子アナが企画で出てきたケーキを笑顔で頬張っている。朝から甘いものか。女子アナも大変だよな・・。って人の事言う権利なんかないよな。
また酔ってTVを付けっぱなしのままソファーの上で寝てしまった。
辺りを見渡すと、そこらにビールの空き缶。つまみのあたりめの袋が散らばっている。
頭が痛い。二日酔いだ。
とにかく顔を洗おう。
そう、ソファーから起き上がった時、ビールの缶で足を滑らせてしまった。
『バタァン』
鈍い音を立てて尻餅をついてしまった。
『イテテテッ。』
痛い思いをしたのはずいぶん久しぶりだ。とにかく起き上がらなければ。
その時、手の下に何か有ることに気が付いた。
そこには、古ぼけた写真があった。
写真には海をバックにした三人の海パン姿の男子と二人の水着姿の女子が写っていた。
「なんで、今更、こんな写真が、出てくんだよ・・」
忘れようとしていた過去。だけど、絶対に忘れられない過去が。
今になって、僕を攻める。
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