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〜Stliker〜哀編(4)

[452]  焼き魚  2006-09-10投稿
巨大な蟹型グルドに追われる羽目になった『飛び降り志願の若い男』とごく普通の女子高生、結奈。何とか逃れ砂浜に辿りついた時、男はグルドの大群が迫ってきていることを結奈に告げた。
結奈「まだビーチに友達がいるの!!」
結奈は目をかっ開いて男に詰め寄った。
男は両手で結奈の両肩を掴みこう返した。
男「大丈夫だ!すぐにストライカー部隊がくる!あの蟹型グルドは大群で来る習性があるから警備隊のレーダーにも引っ掛かりやすい。つまり一匹見つかればその近くに大群が居るんだ!だからお前も早く逃げろ!」
その時!砂浜に10体の蟹型グルドが一斉に上陸しそこにいた人々に襲い始めた!グルドの回りを右に左に逃げ惑う人々。
その様子を離れた所から見てた結奈と男であったが結奈は男の進言に対し首を横に振って答えた。結奈「駄目!友達があの中に居ると思うと見捨てるなんて出来ない!」
そう言い、グルドのいる所へ行こうとする結奈を男は引き止めようする。
男「やめろ!!死ぬ気か!?今のままじゃどうにもならん!!……!?」
ゴォォォォォ
その時、轟音と共に黒い影が3体、グルドの大群のど真ん中に舞降りた。対特定危険生物抹消人型兵器『ストライカー』である。隊長機1体と部下機が2体の構成だ。
隊長「これより戦闘に入る!相手は接近戦が得意だ!近接戦闘はなるべく避け火器で排除しろ!ただし!民間人の避難を優先しろ!」
部下2人「了解!!」
その時!一体のグルドが隊長機に対しその巨大なハサミを振り降ろした!隊長「全機散開!!」ゴォォォ!
バーニアを全開にした3機はそれぞれ別れながら手にしているビームマシンガンで適確にグルドに命中させていく!
ビビビビビ!!(ビームマシンガン)
グルド「シュガゴォォォ!!」
次々と倒されていくグルド。このまま排除が完了する…。回りで見ていた人間は全てそう思っただろう…。ところが…!
隊長「よし、これで最後…何!?後ろから?!ぐわぁ!!」
後から20体の蟹型グルドが現れ、その中の一体に体当たりで吹っ飛ばされ男と結奈の目の前に飛んで来た。
隊長機の中から負傷した隊長が出てきた!
隊長「ぞ…増援はまだか…。」
結奈は隊長の所に駆け寄った。
結奈「ひどい怪我…。」その様子を見て男は決断した。
男「お前はそいつの手当てを!この機体はまだ動く見たいだから俺が行く!」
結奈は男の発言に耳を疑った。…続く。

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