携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 月色。?

月色。?

[434]  緋月  2005-12-17投稿
◎私は、日頃から趣味で文章を書いている者です。書いてはいても、周りの親しい人にしか、感想が戴けません。親しい人は、皆さん優しいので、褒めて下さいます。それは嬉しい事です。でも、自分はもっと文章を上手く書きたいので、皆さんの率直な感想が戴きたく、投稿させて頂きました。よろしくお願い致しますm(_ _)m


   第一章

 月が無かった。
 私がその時見上げた空には、月が無かった。とても寂しい空だった。
 視線を目の前に戻すと、彼はまだ見上げたままだった。そして、ゆっくりと私の方に顔を向けた。その動きは本当に、スローモーションのようで。
 そして彼はこう言った。
「真っ暗な夜って、初めてだ。」
私に向かって微笑みながら、こう言った。
 その柔らかで、消え入りそうな微笑みが、恐らくあの頃の私の総てだった。

感想

感想はありません。

「 緋月 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス