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変態とナルシストと私と…31

[394] 柴田葵 2011-04-08投稿
私は鈴木をベンチに座って待っている。
何を買ってくるんだろ〜??しばらく待っている。




…遅いなぁ。
『そこの君暇ですか?』
振り返ると知らない男子が三人でいる。
谷田川『だれ?』
『誰でもいいじゃん。』
『俺達と遊ばない?』
ナンパ?
全然かっこよくないし。
谷田川『やだ。』
『いいじゃん。』
『一人でしょ。』
谷田川『人を待ってるの。』
『いいじゃん。いこーよ。』腕を掴まれた。
谷田川『やだっ!放して!』やだっ!やだっ!やだっ!
『へー、ナンパ?俺も交ぜろよ。』
あ、鈴木!
谷田川『鈴木っ!』
『なんだよお前は?』
鈴木『彼氏ですが?』
そう言って、鈴木は相手を殴った。
鈴木『俺の谷田川チャンにさわんじゃねぇよ!!!!』
声が本気だ。
そのまま、三人倒した。
鈴木『谷田川チャン、大丈夫!?一人にしてゴメン!』
谷田川『大丈夫だよ。鈴木が来たから。』
鈴木『よかった…。』
鈴木はにっこり笑った。
谷田川『ありがと。』
鈴木『いえいえ。』
谷田川『すんごくかっこよかったよ。』
鈴木『マジで!?もう一回言って!』
谷田川『次にかっこよかったらね!』
鈴木『わかった。がんばる!それにしても、変なのがウロウロしてるから帰ろうか。』
谷田川『まだ一時かぁ。』


私と鈴木は帰る事にした。



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