笑顔ともう1つ・・・。?
夏休みがやってきた。バスケ部のあたしと亜莉沙、そして涼太は、1日の半分をバスケに費やして、毎日を過ごしていた。大会とかもあって、そのたびに、ボールを追う涼太を携帯で撮ったりした。部活中にケガをした涼太にテーピングを巻いてやったりもした。少しずつ、涼太と話す機会も増えていった。でも、そお思っていたのはあたしだけで、涼太の周りにはいつも女の子がいた。(涼太にとってあたしは、その中の1人でしかないんだよね。)
わかっていたコトだったけど、やっぱり辛かった。中でも、優衣(ゆい)というこれまたバスケ部の子は、妙に涼太と気が合うみたいで、他のどの女の子よりも涼太と仲良く見えた。噂にもなった。優衣と涼太は付き合ってるって。それには耳を塞いだし、亜莉沙だってあたしの味方をしてくれた。でも結局は付き合ってなかったらしい。それでも2人の関係は少なからず気になった。しだいに涼太を見る目つきはきつくなっていった。
「やめなって。倫。怖いよ。」亜莉沙に言われて気付く。
夏休みも終わりに近づいた頃、そんなあたしを見かねて、亜莉沙がある提案をした。
「倫、映画見に行かない?あたしと倫と、涼太と俊(しゅん)で。」
俊は亜莉沙が想いをよせる人だった。俊と亜莉沙は、あたしと涼太とは逆に仲がよかった。
「じゃあ、あたしが俊を誘っておくから、倫は涼太誘っといて!」
そしてあたしは、何度も押しかけた涼太の電話番号を・・・・押した。
わかっていたコトだったけど、やっぱり辛かった。中でも、優衣(ゆい)というこれまたバスケ部の子は、妙に涼太と気が合うみたいで、他のどの女の子よりも涼太と仲良く見えた。噂にもなった。優衣と涼太は付き合ってるって。それには耳を塞いだし、亜莉沙だってあたしの味方をしてくれた。でも結局は付き合ってなかったらしい。それでも2人の関係は少なからず気になった。しだいに涼太を見る目つきはきつくなっていった。
「やめなって。倫。怖いよ。」亜莉沙に言われて気付く。
夏休みも終わりに近づいた頃、そんなあたしを見かねて、亜莉沙がある提案をした。
「倫、映画見に行かない?あたしと倫と、涼太と俊(しゅん)で。」
俊は亜莉沙が想いをよせる人だった。俊と亜莉沙は、あたしと涼太とは逆に仲がよかった。
「じゃあ、あたしが俊を誘っておくから、倫は涼太誘っといて!」
そしてあたしは、何度も押しかけた涼太の電話番号を・・・・押した。
感想
- 3622: 最近、会話文の最後に句点つけるのいるね。 [2011-01-16]
- 3625: 付けてもいいんだけどなんか違和感あるよな [2011-01-16]
- 3633: 次は次は??(^Q^)/^ [2011-01-16]
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