携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 最後の夏休み4

最後の夏休み4

[381] ホッチキス 2011-04-28投稿
次第に男の周りに風が集まっていく。

普通ならばこんなことはあり得ない。

それは戒が望んだ普通ではない何かであった。

男に集まっていく風はどんどん強くなっていく。

気が付けば男の前には光の玉ができていた。

キィィィンッ!!!

大きな音とともに光の玉がまばゆい光を放ち戒は目が眩んだ。

戒が目を開くと男が息を切らしながら座り込んでいた。

「はぁ、はぁ、やっぱり疲れるな、これは。」

そういいながらも男はゆっくりと呼吸を整えていく。

「現段階ではこんなものか。でも、あっただろ。魔法は。」

男は得意気な顔でそういった。

実際男がしたことはただまぶしい光を放っただけ。

しかし、それは確かに魔法と呼べるものであった。

戒の嫌がっていたありきたり日常を破壊するには十分なものである。

戒は期待した。
自分を待っていた男が魔法を説明して使う、これはおそらく…

感想

感想はありません。

「ホッチキス」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス