ラブほっぺ 40 〜エピソード4、開け!みーくんの恋心!第9話〜
「高橋くん…。」
「あぁ…。」
みーくんはゆっくりと葵の方を見た。
「まだ無理しないで寝てていいから。」
「ありがとう…。」
みーくんの声も、弱々しかった。
もしかしたら、死んでしまうのではないか。
「ねぇ…。」
葵は、真っすぐにみーくんを見つめ、
「好きだよ、高橋くんのこと。」
と言うと、みーくんは「ハハハハ」と笑い始めた。
「初めてだよ。好きな人から、本当に『好き』って言われたこと。」
「…私もその逆で、初めて好きな人に『好き』って言えた。」
2人の時間、ようやく実った恋。
みーくんも、完全に心を開くことが出来た。
桜の季節も…近い。
2年1組。終業式の日。
「私、谷本葵と、高橋くんは、付き合うことになりました。」
葵は有馬に報告した。
すると有馬は、
「良かった…。みーくん、泣かすような事すんじゃねーぞ。」
「しないよ。」
みーくんも、奇跡的に回復し、父親とも離れ、普通の毎日が送れるようになった。
「じゃあ、桜の木の下で写真撮ろうぜ!3人で。」
「いいね〜。」
「あぁ…。」
みーくんはゆっくりと葵の方を見た。
「まだ無理しないで寝てていいから。」
「ありがとう…。」
みーくんの声も、弱々しかった。
もしかしたら、死んでしまうのではないか。
「ねぇ…。」
葵は、真っすぐにみーくんを見つめ、
「好きだよ、高橋くんのこと。」
と言うと、みーくんは「ハハハハ」と笑い始めた。
「初めてだよ。好きな人から、本当に『好き』って言われたこと。」
「…私もその逆で、初めて好きな人に『好き』って言えた。」
2人の時間、ようやく実った恋。
みーくんも、完全に心を開くことが出来た。
桜の季節も…近い。
2年1組。終業式の日。
「私、谷本葵と、高橋くんは、付き合うことになりました。」
葵は有馬に報告した。
すると有馬は、
「良かった…。みーくん、泣かすような事すんじゃねーぞ。」
「しないよ。」
みーくんも、奇跡的に回復し、父親とも離れ、普通の毎日が送れるようになった。
「じゃあ、桜の木の下で写真撮ろうぜ!3人で。」
「いいね〜。」
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