GIRL*FRIEND
「ウチと付き合ってくれませんか?」
『…まじかよ?』
「…ユウが好き。」
林は俺から、視線を外すと俯いた。
さらさらな髪
綺麗な瞳
すっと通った鼻
潤いがある口元
俺が大好きな林がそこにいた。
俺も林に想いを寄せていたんだ。
『俺も、林が好きだった。』
「マジで!!」
林は涙を流して喜んだ。
林に先に言われてしまった。
だけど、嬉しかった。
放課後の教室に夕日が差し込んだ。
林が、“友達”から“彼女“に変わった。
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