2番目-23
シラケる。
バスに乗ってから、カジは何も言わない。バスを降りても何も言わない。
バス亭で…
「カジ?話ってなに??」
「えっと…」
「早く言ってよ!」
私も早く話したいんだから!
「ユズ、俺と別れない?」
え!?
何で!?
「昨日カズがさ、ユズが好きだって言ってたし、ユズもカズが好きだから丁度いいだろ?」
やだ…。
「ユズだって、俺と付き合うのは嫌だろ?」
嫌じゃないよ…。
「俺、ユズと付き合えてスゲー楽しかった。さんきゅ。」
私は言葉が出てこない…。
「それじゃ、カズとお幸せに。」
カジはダッシュで逃げてく。
「待ってよ!カジー!」
私はカジを追いかける。
追いつかない。
「カジーー!!」
嫌だよ…。
カジ、行かないでよ…。
「キャッ!!」
私は転んだ。
膝から血が出たみたいだ。
暗くて良く見えない。
痛いよ…。
「大丈夫?」
声がした。
カジだ。
「カジ!!」
何故か、涙が出てきた。
バスに乗ってから、カジは何も言わない。バスを降りても何も言わない。
バス亭で…
「カジ?話ってなに??」
「えっと…」
「早く言ってよ!」
私も早く話したいんだから!
「ユズ、俺と別れない?」
え!?
何で!?
「昨日カズがさ、ユズが好きだって言ってたし、ユズもカズが好きだから丁度いいだろ?」
やだ…。
「ユズだって、俺と付き合うのは嫌だろ?」
嫌じゃないよ…。
「俺、ユズと付き合えてスゲー楽しかった。さんきゅ。」
私は言葉が出てこない…。
「それじゃ、カズとお幸せに。」
カジはダッシュで逃げてく。
「待ってよ!カジー!」
私はカジを追いかける。
追いつかない。
「カジーー!!」
嫌だよ…。
カジ、行かないでよ…。
「キャッ!!」
私は転んだ。
膝から血が出たみたいだ。
暗くて良く見えない。
痛いよ…。
「大丈夫?」
声がした。
カジだ。
「カジ!!」
何故か、涙が出てきた。
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