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恋心・・第10話「千秋」

[293]  ナツキ  2006-09-12投稿

「こいつ見た目はこんなんやけど、照れ屋の純粋ボーイやし仲良くしたって」

弘毅は千秋の頭を叩きグシャグシャにしたのに、千秋はボーとされるがままになっていて、見た目ではすぐキレそうな千秋のギャップに穂茅と葉月と大笑いした。

4人はそれから打ち解ける為にファミレスに行き、飲み物の大きなフライドポテトだけで3時間語った。それからプリクラを撮りに、近くにあるゲームセンターに向かった。

「どれ撮る??」
「これ撮ろ〜♪」

葉月と一緒にプリクラの機械を選んでいると千秋は1人ゲームセンターから出て行った。穂茅は後を追いゲームセンターから出た。

「何してんの??」
「タバコ吸ってる」
「早くプリクラ撮るでっ!!」
「俺写真嫌いやねん」
「記念やしダメ!!」

穂茅は千秋からタバコを奪い、灰皿の中にいれ千秋の腕を引っ張りプリクラの中へと入った。嫌がる千秋も途中から諦め4回プリクラを撮った。

「葉月!!俺ちょっと格ゲーしていい」
「うん♪」

弘毅と千秋が格ゲーをやり始めて、穂茅と葉月はそれを見ていた。

「ぁたしゲームセンターの格ゲーの所入ったん始めて!!」
「ぁたしもやでぇ♪」
「何か男の人が黙々とタバコ吸いながらゲームしてるしちょっと怖かった」
「分かる分かる♪ちょっと弘ちゃんの見てくるな♪」

葉月は弘毅の所に見に行ったから、穂茅は千秋の隣に座りひたすら格ゲーを見ていた。

「ちょっとジュース買いに行ってくる」
「あっ!!もうちょっと待っとけ」
「????分かった・・??」

千秋は1分後ぐらいに格ゲーを終らせ2人でゲームセンターの外にある自動販売機に向かった。

「わざわざゲーム終らせんでも、頼んだら買って来たのに」
「別に・・ただ夜中のゲーセンで女1人はアレやし」
「えっ??」
(あっ!!そっか・・危ないからか!!)
「えっと!!・・ありがとう」
「ん〜弘毅達呼んでそろそろ出よ」
「うん♪」

2人でまたゲームセンター内に入ろうとした。

「穂茅っ!!??」

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