劇団ドリームシアター(22)
「嬉しいです。美和の友人として」
「あっ、いえとんでもない。純粋に彼女の歌声にひかれるものがあったので…」
「そうですか…私も彼女が、学生の頃から夢をあきらめずに頑張ってるのを見てきてるから、ずっと足を止めて聞いていた、あなたのことが気になってたんですよ」
「ありがとうございます。こんなおじさんを気にしてくれて…」
「そんな…私達だって、もうアラサーだし、仕事にも、恋愛にも、見放されてるんです」
由美の言葉に、剛行と哲次は、すぐに反応した。
「本当ですか?お二人とも素敵じゃないですか〜。俺達は、アラフォーだし、もてないし、かなりドキドキしてますよ。
よっぽど、あなた達の魅力をわかってないとしか思えないなあ〜。あなた達に出会った男性陣は」
「哲…お前、かなりわかりやすい言い方だな。」
「当たり前だろ!こんな素敵な女性達を目の前にして〜。是非語り合いましょう。とことん!」
「はい!良かった…すみません。」
「いえいえ。義、まさか、躊躇してるんじゃないだろな?」
「あのな〜。是非語り合いましょう!」
「ありがとうございます」
由美は、元気良く会釈した。
「いえいえ…ところで剛は?」
少し黙っていた剛行に哲次が聞いた。
「もちろんだよ。哲次が、言いたいこと言ったから、少し黙ってたけどさ!よろしくお願いしま〜す!出来れば、深く…」と言ったところで、義則と哲次が突っ込みをした。
「言うな!」
それを見て、由美もえり子も、少し心が和んだ。
「面白〜い!」
「いつも、こんな感じなんですよ。俺達は。」
「安心しました。面白いし、優しそうだから…」
「ありがとうございます。優しいってゆうのは、合ってますね。俺だけは。哲も義も、優しさの皮をかぶった…」
また義則達が突っ込んだ。
「すみません…こんなやつで。彼女の歌声にずっと聞き入ってた理由ですよね?
純粋に歌声にひかれたのと、もう1つ思ったことがあるんです」
「もう1つの理由…ですか?」
えり子は、それが聞きたかったのだ。あの日、義則がつぶやいたことを…
それは、自分自身も少し感じたことだったから…
「あっ、いえとんでもない。純粋に彼女の歌声にひかれるものがあったので…」
「そうですか…私も彼女が、学生の頃から夢をあきらめずに頑張ってるのを見てきてるから、ずっと足を止めて聞いていた、あなたのことが気になってたんですよ」
「ありがとうございます。こんなおじさんを気にしてくれて…」
「そんな…私達だって、もうアラサーだし、仕事にも、恋愛にも、見放されてるんです」
由美の言葉に、剛行と哲次は、すぐに反応した。
「本当ですか?お二人とも素敵じゃないですか〜。俺達は、アラフォーだし、もてないし、かなりドキドキしてますよ。
よっぽど、あなた達の魅力をわかってないとしか思えないなあ〜。あなた達に出会った男性陣は」
「哲…お前、かなりわかりやすい言い方だな。」
「当たり前だろ!こんな素敵な女性達を目の前にして〜。是非語り合いましょう。とことん!」
「はい!良かった…すみません。」
「いえいえ。義、まさか、躊躇してるんじゃないだろな?」
「あのな〜。是非語り合いましょう!」
「ありがとうございます」
由美は、元気良く会釈した。
「いえいえ…ところで剛は?」
少し黙っていた剛行に哲次が聞いた。
「もちろんだよ。哲次が、言いたいこと言ったから、少し黙ってたけどさ!よろしくお願いしま〜す!出来れば、深く…」と言ったところで、義則と哲次が突っ込みをした。
「言うな!」
それを見て、由美もえり子も、少し心が和んだ。
「面白〜い!」
「いつも、こんな感じなんですよ。俺達は。」
「安心しました。面白いし、優しそうだから…」
「ありがとうございます。優しいってゆうのは、合ってますね。俺だけは。哲も義も、優しさの皮をかぶった…」
また義則達が突っ込んだ。
「すみません…こんなやつで。彼女の歌声にずっと聞き入ってた理由ですよね?
純粋に歌声にひかれたのと、もう1つ思ったことがあるんです」
「もう1つの理由…ですか?」
えり子は、それが聞きたかったのだ。あの日、義則がつぶやいたことを…
それは、自分自身も少し感じたことだったから…
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