姫と吸血鬼 ?
「あのときあんなことおっしゃいましたが、cecilia(セシリア)様の前でみえをはっていたのでは?」
怪しげそうにallan(アラン)が笑う
「違うわよ。あれは事実…」
―一時間前
『お父様とお母様を殺したのは、この私よ。忘れたの?』
私はバカにしたように言った
『いいえ。忘れてなんかいないわ。ううん、忘れられない過去だわ…』
『……あなたはどうして私をせめない』
『だってあなは私のたった一人の友達ですもの』
「あの時のcecilia(セシリア)の笑顔、どこか寂しげな目をしてたわ」
私は椅子に腰をかけながら無愛想に話した。
「私がお父様とお母様を殺したのは事実だし、それに私は後悔してないわ。だってずっと望んでたんだもの…ッこの手で私が殺したのよっ!!!!あはっあははは!!!」
「…けど、地獄のどん底に落ちた私の前にあなたが現れた。赤い瞳をしたあなたに」
「あなたは人間ではないような呼吸をして私に手をさしのべたわ」「………」
「何よ」
いきなりallan(アラン)が鋭い目付きをして言った。
たった一言―
「なにしろ、人間ではありませんから。何度も言いますが私は吸血鬼です―」
?に続く〜
感想
- 41527:早く書いて。ミスン[2011-09-05]
- 41626:すみませんっ><今投稿したのでしばらくたてば、更新されると思います´`* 安里子[2011-10-31]
- 41657:あぁっそう。ミスん[2011-11-13]