蝉の夏
終わってしまう夏だからこそ
僕は君に恋をした
儚い蝉の命のように
七日と保たぬものかもしれないけど
風と踊る緑の煌めきがそうさせるのか
光となって飛び散る水飛沫がためなのか
熱い暑い、焦げ付くような太陽のせいなのか
身体中で「生きてる」感じがする
こんな季節は子犬のように誰かとはしゃぎ合って
いつまでもいつまでも
無邪気に笑って夏と遊んでいたいと思ってしまう
いつか消える夏
その楔にさえならないほんの一時
だけど
今感じている胸の高鳴り、四分の四拍子は
きっと偽りなんかじゃない
この夏、君に出会えた奇跡は紛れも無い事実で
今もブランコみたいに、僕の心を揺らし続けるんだ
浮き立つ思いは笑顔に変えて
さあ、君に会いに行こう
蝉の声が続く内に
この夏が終わる前に
僕は君に恋をした
儚い蝉の命のように
七日と保たぬものかもしれないけど
風と踊る緑の煌めきがそうさせるのか
光となって飛び散る水飛沫がためなのか
熱い暑い、焦げ付くような太陽のせいなのか
身体中で「生きてる」感じがする
こんな季節は子犬のように誰かとはしゃぎ合って
いつまでもいつまでも
無邪気に笑って夏と遊んでいたいと思ってしまう
いつか消える夏
その楔にさえならないほんの一時
だけど
今感じている胸の高鳴り、四分の四拍子は
きっと偽りなんかじゃない
この夏、君に出会えた奇跡は紛れも無い事実で
今もブランコみたいに、僕の心を揺らし続けるんだ
浮き立つ思いは笑顔に変えて
さあ、君に会いに行こう
蝉の声が続く内に
この夏が終わる前に
感想
- 41361:夏の感じや恋の心情などのとても臨場感がありました!!素敵な作品だと思います!!東雲[2011-08-01]
- 41365:ありがとうございます!夏は良い詩のテーマになる季節ですよね!アイ[2011-08-02]