携帯小説!(PC版)

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[310]  カンタ  2006-09-12投稿
げた箱にローファーを入れ¨来賓用¨って書いてあるスリッパに履きかえて、教室に歩いてく。あ〜眠い
おっ、いつもの踊り場で口をあけてナナメ45度を見てるピンパーマの仲間。
その目にはなんか、集中力みたいのを感じる。
「あっあっ、見た?赤だょ〜見た?パンツ」
「おっす変態。朝の一服しよーぜ」
入学した時からずーっとピンパーマだからコイツのあだ名は「ピン」。
当たり前のように女子トイレのドアあけて、個室に二人入る、ブレザーの内ポケからタバコ出す、火、つける。
また一日が始まる。
フーッ 一口めの煙を吹いたピンが言う
「今日さ、美術サボらねぇ?」
「また?なんでオメー美術キライなん? あの先生わりとオレ好きだよ。数学にしよう。確か今日5時間目じゃん? イチバンだるい時じゃん。」
「あーそっか、じゃ数学だね」
ブレザーの糸クズを手で払いながら、気のない相槌するピン。
タバコ半分くらいまで吸った。おっ、女子達が入ってきたな。個室だから見えないけど聞こえる声でクラスのヤツだってすぐわかった
「うーわっ、けむっ!」
この声は、サヤカ。
「ねえ、剛くんタバコ一本ちょうだい」
これはミナコ。いつもずーずーしい
「おはよ。昨日夜セブン行ったけどオマエいなかったよな」
ウンウンと頷くピン。

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