携帯小説!(PC版)

RIO-19

[298] メシア 2011-08-07投稿
曇ってるし。ま、真夏だから涼しくていいか。
今日は部活がないけど自主トレ。走る方じゃないのに走ってる。
あ、将悟だ!

「おーい、しょ…」

将悟はすごいスピードで走っていった。ビーサンなのに…すげぇ。
しばらくすると、永輔が走っていく。

「おーい、永輔ー!」

「んだよ、秀護か。」

永輔は不機嫌そうに振り返る。お洒落な私服で走りずらそうだ。

「どこ行くの?」

「将悟を追いかけてんだよ!」

「あっちに走って行ったよ。」

「そうか。」

永輔はまた、走り出した。何か、面白そう…ついていこう!

「永輔ー俺もいくー!つーか、何しに行くんだよー?」

「将悟が、李将と緑岡のデートを邪魔しに行くから止めるんだよ。」

「いくいくー!」

俺と永輔は秀護が行ったらしき方向に走っていった。

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