携帯小説!(PC版)

RIO-21

[318] メシア 2011-08-07投稿
何で…何でだよぉ!!!
桜ノ牧将悟が来て、秀護と太田永輔じゃないか!!太田永輔って彼女いるらしいのに、何で紫音ちゃんの所に来るんだぁ!

「お待たせしましたー。」

店員が注文したものを持ってくる。
俺はメロンソーダ、紫音ちゃんはチョコレートケーキ、桜ノ牧将悟はココア、太田永輔はアイスコーヒー、秀護はチョコレートパフェ。

……………。
シラケる。

「李将ー一口ちょーだい。」

「いいよ〜。はい、あ〜ん。」

桜ノ牧将悟め!
紫音ちゃんのケーキ貰ってるし。

「李将ーほっぺにクリームついてるよー。」

桜ノ牧将悟はそう言って紫音ちゃんのほっぺたにキ…ス…。
ああああー!!!!

「テメェら、自宅でも公共の場の違いを考えろ!」

太田永輔が二人を叱る。
え、自宅でも!?
ああああー!!!!
キッスばっかりじゃないか!!

秀護に肩をつつかれる。

「ドンマイ。」

「ドンマイじゃないよぉー秀護、どうにかして。」

「無理だ。拓郎、諦めろ。学校でアタックだ!!」

桜ノ牧将悟はこっちを見てニヤリと笑う。

「李将ーココア飲む?」

「飲む〜。」

今度は間接キッス…………ああああ!!!!!

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