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RIO-30【flesh and flood】

[342] メシア 2011-08-08投稿
俺は浴槽に浸かっていた。どうしよう…どうしよう…春姫に言われた言葉が頭から抜けない…………。俺っ、春姫と付き合ってていいのかな?自分の体を見る。細身の男らしくもない身体…。

ドアが開いた。何で将悟?

「時間が持ったえないから俺も入るー」

反応するきもない。将悟は体を洗う。俺はボーッとする。チラッと将悟を見る。羨ましい身体。胸筋も腹筋もヤバい。腕や足の筋肉も。
将悟と俺の目が合う。
将悟はハッとする。

「永輔、そんなに俺のセクシーボディを見ないでくれ、エッチ!!」

確かにそんな感じの身体だけど、俺は反応する気もない。

「そんなに冷たい目で見るなよ。俺も入るから半分開けろよ。」

浴槽が狭くなる。お湯がなくなる。高校男子が二人も入ったら当たり前か。
俺と将悟は向き合う。

「裸同士で話し合いだぜ!」

何それ、意味わかんないし。

「お前の相談にのってやるからな!」

将悟は親指を立てて言う。俺はしゃべる気ないけど。

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