RIO-34【unexpected】
「失礼します。」
俺は昼休みに頭痛で保健室に来た。ちょっと可愛い系の女がいる。紫音ちゃんの方が可愛いけど。
「緑岡君、しょっちゅう来るわね。」
「元々身体、弱いんです、今日は頭痛です。」
「必要事項、紙に書いて。」
保健室で休むときには紙に必要事項を書かなくてはならない。俺はボールペンを握ったが力が入らない。
「春姫が書いてあげるよ。」
「あ、どうも。」
コイツ、自分を名前で呼んでるし、ぶりっ子かよ!
「名前とクラスは?」
「1年5組緑岡拓郎。」
「みどりおかたくろう。はい、書いたよ♪」
うわ、全部平仮名かよ。しかも、字が汚い。でも、一応、お礼は言っとく。
「ありがと、先生俺寝ます。」
先生はハイハーイとか言ってる。
ベッドの所に行って学ラン脱いで、ベルトを外した。寝ると少し楽だった。
「んじゃ、佐竹さんゴミ捨てたら戻っていいよ。」
「はーい。」
さっきの女と先生の会話が聞こえる。
保健委員かな?
と思ってたら。
何故か俺の横に来た。
寝たいのに。
俺は昼休みに頭痛で保健室に来た。ちょっと可愛い系の女がいる。紫音ちゃんの方が可愛いけど。
「緑岡君、しょっちゅう来るわね。」
「元々身体、弱いんです、今日は頭痛です。」
「必要事項、紙に書いて。」
保健室で休むときには紙に必要事項を書かなくてはならない。俺はボールペンを握ったが力が入らない。
「春姫が書いてあげるよ。」
「あ、どうも。」
コイツ、自分を名前で呼んでるし、ぶりっ子かよ!
「名前とクラスは?」
「1年5組緑岡拓郎。」
「みどりおかたくろう。はい、書いたよ♪」
うわ、全部平仮名かよ。しかも、字が汚い。でも、一応、お礼は言っとく。
「ありがと、先生俺寝ます。」
先生はハイハーイとか言ってる。
ベッドの所に行って学ラン脱いで、ベルトを外した。寝ると少し楽だった。
「んじゃ、佐竹さんゴミ捨てたら戻っていいよ。」
「はーい。」
さっきの女と先生の会話が聞こえる。
保健委員かな?
と思ってたら。
何故か俺の横に来た。
寝たいのに。
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