中学三年の夏〜孤独を知った自分〜 1
今、なんとも言えない孤独感に襲われている。
今まで、というかこの中学校生活の三年間本当に適当に過ごしてきた。
授業中は眠くないときだけノートとってあとはほとんど寝てた。
テスト勉強はまぁそこそこやって成績はオール3より低いか高いかくらい。
彼氏もつくったけど3ヶ月もてばいい方で
好きな人なんて全然出来なくて、
友達の彼氏に告られたり、まぁもちろんOKする勇気なんてなくて、
友達関係はとりあいず回りに仲良い子はいたよ?
それなりに。
いつも空っぽの笑顔向けて面倒なけんかとか嫌だったから
みんなに合わせて相づちうって、
素の自分なんて見せたことなかった。
もちろん相手もだろうけど(笑)
こんな私だったからきっと
嫌われても好かれても無かったんだろうな。
言ってしまえば
「どうでもいい」存在。
でもこんな私にも親友と呼べる存在はいた。
小学生のころからずっと一緒にいて、
けんかは本当に絶えなかったけど
うちは心から大好きだったし必要だった。
中学入ってからはお互い友達も出来て
会う機会とか減ったけど、
やっぱ結衣だけは親友だと思ってる。
続く
感想
感想はありません。