RIO-41.6【やっぱり意地悪!!!】
八月。
蝉が五月蝿い。俺は明秀先輩と桜ノ牧に無理矢理園芸部に入部させられた。
だから、このくそ暑い中で花壇の草抜き。
「昨日、李将がねー」
と桜ノ牧は相変わらず妹の話をする。
草抜きの間に紫音の話を聞き続ける。紫音に会いたいなぁ…。
「あのさ、紫音に会いた…」
「却下。」
相変わらずこれだから、紫音には会えなそうだ。
九月。
ちょっと涼しくなった。
向日葵は枯れた。
あんなに苦労して育てたのに。
十月。
少し寒くなった。
この月は紫音の誕生日だ。
「今月って紫音の誕生日だよね?」
「おー直紀!よく覚えてたな。よっぽど李将が好きなんだな!」
「ん!だから、紫音に、」
「会わせないよ。」
ダメか。
桜ノ牧将悟…酷すぎる。
蝉が五月蝿い。俺は明秀先輩と桜ノ牧に無理矢理園芸部に入部させられた。
だから、このくそ暑い中で花壇の草抜き。
「昨日、李将がねー」
と桜ノ牧は相変わらず妹の話をする。
草抜きの間に紫音の話を聞き続ける。紫音に会いたいなぁ…。
「あのさ、紫音に会いた…」
「却下。」
相変わらずこれだから、紫音には会えなそうだ。
九月。
ちょっと涼しくなった。
向日葵は枯れた。
あんなに苦労して育てたのに。
十月。
少し寒くなった。
この月は紫音の誕生日だ。
「今月って紫音の誕生日だよね?」
「おー直紀!よく覚えてたな。よっぽど李将が好きなんだな!」
「ん!だから、紫音に、」
「会わせないよ。」
ダメか。
桜ノ牧将悟…酷すぎる。
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