携帯小説!(PC版)

無題32

[278]  しま  2006-09-13投稿
「え?まだ何か?俺すんごい恥ずかしい立場なんだけど。」   「どうして?どうして、女の子なんかに声かけたの?」     「え?どうしてって・・・君どこまで俺のこと知ってるの?」  何も知らなかった。でも、知らないと言えばサトルはここから去ってしまう。もう二度と会えないかもしれない。         「サトルって名前なんでしょ?尚吾の彼の・・・。」      「うん、そうだけど・・・元彼になるのかな。」        何か話して、つなぎとめないと。     「サトルは・・・男の人しか愛せないんでしょ?」つづく

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